GigabitがHubSpotで行うこと。
GigabitはHubSpotの技術面を担当します。ワークフローとライフサイクルの自動化、カスタムオブジェクトとデータモデルの設計、請求・製品・会計システムとの連携、UI拡張機能の開発、他のCRMからの移行、CRMデータを読み書きするAIエージェントの開発です。
現在のHubSpotには標準のエージェントが用意されています。HubSpotの中だけで完結する業務なら、まずそれを使うのが正しい選択です。当社が開発するのは、標準のエージェントでは対応できないものです。たとえば、1つの質問に正しく答えるために、製品データベース、請求システム、CRMのすべてを参照する必要があるエージェントです。
HubSpotで対応する開発。
HubSpotの管理者1人では対応しきれず、マーケティング代理店に任せるのも通常は適切でない作業です。
データモデルの設計と整理
貴社の営業の進め方に合ったカスタムオブジェクト、プロパティー、関連付けを設計します。あわせて重複を解消し、ライフサイクルステージごとの定義を社内で1つに統一します。
ワークフローの自動化
リードの振り分け、スコアリング、引き継ぎ、SLAタイマーを作り直します。ワークフロー1つにつき目的は1つとし、責任者と、なぜ存在するのかを説明するメモを付けます。
システム連携
請求、製品の利用状況、ERP、データウェアハウスと双方向で同期します。システム間で顧客IDを1つに統一するので、売上レポートの数字が食い違わなくなります。
カスタム拡張機能
営業担当者が必要とするデータをレコードページに表示するUI拡張機能とサーバーレス関数を開発します。HubSpotの標準にないロジックには、カスタムのワークフローアクションを用意します。
HubSpotへの移行
Salesforce、Pipedrive、スプレッドシートから移行します。オブジェクト、履歴、担当者、自動化を対応付け、切り替え前にテストします。
APIバージョンの更新
HubSpotは2027年3月30日にv4 APIのサポートを終了します。非公開アプリと連携を洗い出し、動かなくなる前に現行のバージョンへ移行します。
HubSpotのエージェントが動くのはHubSpotの中です。貴社の業務はその外にもあります。
開発に費用をかける前に、まず標準の機能を使います。そのうえで、標準の機能では届かない部分を開発します。
プラットフォームの標準機能
HubSpotは2026年にAI機能をAgent Hubを中心に再編し、日常的な補助役としてBreeze Assistantを位置づけました。
- Breeze Assistant。下書きの作成、要約、レコードに関する質問への回答を行います。
- Customer Agent、Prospecting Agent、Data Agent。Agent Builderと、エージェントを追加できるマーケットプレイスもあります。
- HubSpot MCPサーバー。外部のAIツールが、ユーザーの権限の範囲でCRMデータを読み取り、更新できます。
収益に関わるシステム全体をまたぐエージェント
エージェントの精度は、土台となるデータで決まります。そして契約更新を左右するデータが、すべてCRMに入っていることはまれです。
- リード(見込み客)を選別するエージェント。スコアリングや振り分けの前に、製品の利用状況と請求情報を確認します。
- 契約更新のリスクを検知するエージェント。問い合わせ、利用状況、請求書をまとめて読み、連絡文の下書きを作ります。送信するのは担当者です。
- HubSpot標準のCustomer Agentが正しく答えられるようにするための、ナレッジとデータの整備。
- 貴社の過去の会話と取引から作る評価セット。公開前と、変更のたびに実行します。
公開している料金を、仕事の内容ごとに。
ここに記載した金額は、料金ページと同じものです。プラットフォームごとに別の料金表はありません。
「〜」の付いた価格は、料金ページに記載した基本範囲に対する価格です。それを超える場合は、着手前に固定価格でお見積りします。継続的な開発のように終わりを決めにくい仕事は、エンジニア1名あたりの月額で、契約期間の縛りはありません。
HubSpotが向いている場合と、向いていない場合。
- マーケティング、営業、カスタマーサービスを、現場が実際に使う1つのプラットフォームにまとめたい。
- 中規模のチームで、際限のないカスタマイズよりも立ち上げの速さを重視している。
- 営業プロセスが、標準オブジェクトといくつかのカスタムオブジェクトで表現できる。
- テリトリー、見積、権限の要件が深い、複雑な大企業の営業組織。そのために作られているのはSalesforceです。
- パイプライン管理だけあれば足りる小さなチーム。Pipedriveのほうが安く、定着も早く進みます。
- コンタクト数が非常に多いのに、利用は軽い場合。コンタクト数に応じた課金が重荷になります。
SaaSのデータ基盤構築事例:手作業のスプレッドシートからセルフサービス分析へ
B2B SaaS企業の事例です。HubSpotは、Stripe、プロダクトのデータベース、Intercomなどと並ぶ7つのシステムの1つでした。これらを1つの顧客IDで統合した結果、売上継続率をめぐってスプレッドシートを突き合わせる議論がなくなりました。
HubSpotについてのご質問
GigabitにHubSpotの開発を依頼すると費用はいくらですか?
HubSpotの新規導入またはポータルの再構築は$6,000〜の固定価格です。データモデル、パイプライン、既存レコードの整理と取り込み、基本の自動化、ダッシュボード、研修を含みます。他のCRMからの移行は$7,000〜の固定価格です。範囲を決めた連携またはワークフロー1件は$8,000の固定価格で、期間は3週間です。HubSpotと他のシステムをまたいで動く独自のAIエージェントは$8,000〜の定額です。HubSpot自体のライセンス費用とオンボーディング費用は別途かかります。
HubSpot標準のエージェントを使うべきですか?それとも独自に開発すべきですか?
業務がHubSpotの中で完結するなら、HubSpot標準のエージェントを使ってください。ナレッジベースをもとにした顧客への回答、見込み客の調査、レコードの入力などです。答えが製品の利用状況や請求情報など、HubSpotからは見えないシステムに左右される場合は、独自のエージェントを開発します。パッケージ化されたエージェントよりも細かく動作をテストし、制御したい場合も同じです。
HubSpotのv4 APIはいつまでサポートされますか?
HubSpotは、v4 APIが2027年3月30日以降はサポート対象外となり、日付ベースのAPIバージョンに置き換わると発表しています。v4のエンドポイントを呼び出している非公開アプリや連携は、それまでに洗い出して移行する必要があります。マーケットプレイスのアプリは提供元が対応しますが、独自に書いたコードは貴社側で対応が必要です。
SalesforceからHubSpotへの移行は依頼できますか?
はい。オブジェクト、項目、担当者、履歴、自動化を対応付け、サンドボックスへのテスト移行を行い、レコード件数を照合したうえで切り替えます。最も時間がかかるのはデータではありません。Salesforceの自動化のうち、どれを作り直し、どれを廃止するかの判断です。
他社が設定したHubSpotのポータルを整理してもらえますか?
はい。最も多いご依頼です。ワークフロー、プロパティー、リスト、連携を洗い出し、使われていないものを削除し、重複を統合します。残したものは文書にまとめ、次の担当者が安全に変更できるようにします。
ポータルの現状と課題をお聞かせください。
データの乱れ、止まっている連携、エージェントの構想など。30分のご相談で範囲を整理し、固定価格を書面でご提示します。


