AIで負担を減らせる業務。
医療では、事務作業の負担がそのまま診療の負担になります。貴社チームに入り込む(フォワードデプロイ型)開発で、事務作業の時間を安全に減らせる6つの業務です。
問診・受付
会話形式の問診で、既往歴、保険情報、同意を取得します。内容を構造化して検証し、不足している項目を知らせたうえで、EHR(電子カルテ)に登録します。
診療記録の作成
診察中の会話から記録の下書きと要約を作り、医療従事者が記録のために使っている夜の時間を減らします。すべての記録を人が確認します。一から入力するのではなく、確認して署名する形になります。
受付・予約
鳴りやまない電話に応答し、予約の受付と変更、用件の振り分けを行うエージェントです。予約枠を無駄にする無断キャンセルも減らします。
事前承認・保険請求の支援(米国)
米国の保険制度で必要になる事前承認(prior authorization)と保険請求の書類を、収集し、下書きし、進み具合を追いかけます。診療と入金を遅らせる書類業務です。すべての操作に監査証跡を残します。
患者フォローアップ
服薬の継続、再来院の案内、受診後のケアについて、患者ごとに内容と頻度を合わせた連絡を、患者情報の取り扱いに配慮した形で行います。
運営レポート
整理されていない運営データを、事務部門が実際に使うダッシュボードにまとめます。
法令対応は、但し書きではなく設計の土台です。
多くのAI開発会社は、HIPAAへの対応を最後に付け足す確認項目として扱います。当社は構築の土台として扱い、実際に行っていることだけを記載します。
米国の案件では、着手前にBAAを締結します。
BAAは、HIPAAが定める事業提携者契約(Business Associate Agreement)です。法令対応は、パイロットの後で付け足す確認項目ではなく、構築の土台として扱います。
HIPAAを踏まえたアーキテクチャ。
必要最小限の情報だけを扱う原則、最小権限のアクセス制御、通信時と保存時の暗号化を、最初のコミットから設計に組み込みます。
開発には合成データを使います。
PHI(保護対象の医療情報)を学習にもテストにも使いません。開発は合成データで行い、患者の記録を開発の工程に入れません。
エージェントのすべての操作を監査ログに記録。
エージェントが行った手順はすべて記録します。規制当局や貴社の内部から問われたときに、何が行われたかを説明できます。
人による確認が標準です。
臨床に関わる手順とリスクの高い手順には、人が確認する工程を残します。エージェントが下書きを作って作業を速め、資格のある人が承認します。
オンプレミスでの導入も選べます。
貴社の環境または貴社のクラウドに導入でき、PHIがその外に出ません。実際に行っていることだけをお伝えし、それ以上のことは申し上げません。
公開している医療分野の導入事例は、14拠点の医療グループ、皮膚科クリニック、歯科グループなどで、米国の規則(HIPAA)を踏まえた構築が中心です。日本の医療機関や事業者に求められる要件と、連携するシステムについては、初回のご相談で確認します。
当社は、患者データにAIモデルをつなぐだけの汎用チャットボットの販売会社ではありません。人による確認、監査証跡、根拠となる記録を備えたシステムを、HIPAAを踏まえて設計するエンジニアの会社です。本番稼働後の結果にも責任を持ちます。
医療・ヘルスケア事業者からよくいただく質問
Gigabitの医療向けAIはHIPAAに対応していますか?
米国の規則が適用される案件では、HIPAA(米国の医療情報保護法)を踏まえたアーキテクチャで構築し、着手前にBAA(事業提携者契約)を締結しています。開発には合成データを使い、エージェントのすべての操作を記録します。PHI(保護対象の医療情報)を貴社の環境から出さないオンプレミス導入も選べます。実際に行っていることだけをお伝えし、それ以上のことは申し上げません。
医療機関のどの業務をAIで自動化できますか?
問診・受付、診療記録の作成と要約、事前承認(米国の保険制度の手続き)、予約とリマインド、受付の音声エージェント、臨床ナレッジベースを対象にしたRAG(検索拡張生成)です。
患者のデータはどこに置かれますか?
貴社の環境の中にとどまります。オンプレミスまたは貴社のクラウドに導入でき、開発は合成データで行います。米国の案件では、作業を始める前にBAA(HIPAAが定める事業提携者契約)を締結します。
AIが診断や治療の判断をすることはありますか?
ありません。臨床に関わる手順とリスクの高い手順には、必ず人の確認を残します。エージェントは下書き、構造化、作業の迅速化を担い、資格のある人が承認します。確認の工程は貴社のチームと一緒に設計します。
医療分野のAI導入は、何から始めればよいですか?
始め方は2つあります。1つは、効果の大きい業務を貴社のデータと法令上の制約に照らして整理する、AI導入の準備状況の診断です。もう1つは、問診など特定の業務を対象にしたGigabit Agents(AIエージェント開発)での構築です。
医療従事者の事務作業を、減らしましょう。
問診、診療記録、受付のうち、まず1つの業務をお聞かせください。本番稼働を前提にした構築の範囲と費用をお伝えします。貴社に適用される法令上の要件も、このご相談の中で確認します。


